保護者のみなさまへMessage from senior
阪野 慎治(30歳)
うつ病になって働くことができなくなった私は、いが若者サポートステーションの紹介で“NPO法人えん”と出会いました。
そこには、様々な人達がいました。自分とは違う価値観を持った人の集まりなので楽しいことばかりではなく、悩み考えることの方が多くありました。自分とは何か?仕事とは何か?を常に問いかけられているようでした。自分の中で折り合いをつけて答えを導き出し、言動に移すことを心がけました。
現在は、福祉施設の職員として働いています。“えん”であったことがそっくりそのまま起こっています。どこにいっても自分と他者がいる限りは避けては通れない道だと思います。
病気になっても、自分を必要としてくれる場、働く場があり、自分と向き合えて新しい自分に出会えるそんな場所が“えん”にはあるのではないかと思います。だから私は時間の空いたときには、顔を出すようにしています。そうすることで原点に返ることができ、現在の自分を見つめなおす良い機会になっています。
冨田 拓也(23歳)
- Q.1「えん」でどういったことを学ぶことができましたか?
- A.1仕事の重要さと楽しさを学ぶことができました。
- Q.2「えん」に来るまではどのような気持ちでしたか?
- A.2障がいがあることにより、制限があることが不安でした。そんな自分たちでも、できることがあることが分かってよかったです。
- Q.3今の新しい職場はどうですか?
- A.3今の仕事では、言われたことは責任を持ってできています。
- Q.4今後の目標はなんですか?
- A.4目標を上げ過ぎず、下げ過ぎず、今の仕事ぶりを維持していきたいです。
- Q.5今、仕事ができずに家でしんどい思いをしている人へ、メッセージをお願いします。
- A.5自分は不安な気持ちを、仲間と話をすることで解消できました。